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カテゴリー:

眠りと鍼灸治療

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春たけなわとなりました。

春眠暁を覚えず、と古詩にありますがまさにその通りだなと思います。

寝坊助な私は

春・・・気候が良くて起きられない
夏・・・クーラーのおかげで気持ちよくて起きられない
秋・・・やっぱり気候が良くて起きられない
冬・・・寒くて起きられない

と年中起きられない情けない一年を送っております。

しかし、ストレスのたまっている方はそのようにはいきません。

ひどい方は眠れなくなってしまいます。

人間は眠っているときに体力を回復させるので、これほど辛いことはありません。

ですが、そんな不眠でも鍼灸でお役に立てることがあります。

不眠は自律神経の不調からくることが多いです。

自律神経は【休みモード】の副交感神経と【行動モード】の交感神経の2つから
成るのですが、夜休む時に優位になるべき副交感神経【休みモード】よりも
交感神経【行動モード】が優位になってしまうと不眠が発生します。

問題となるストレスを減らしていかないと完治は難しいですが、
鍼は筋肉を緩ませ副交感神経を優位にするので、良い眠りに一役買います。

また、東洋医学では不眠は「頭の気が下りない」ことが原因とされるので
カカトにお灸をするのも有効です。

不眠でなくても、鍼灸治療を受けると良く眠れるという声をいただきます。
痛みがあるときに鍼灸というイメージが強いですが、痛みがなくても
疲れがたまってしっかり休みたい時に鍼をするのも良い手段です。

そろそろゴールデンウィークが近づいてきています。
休みを有効活用するためにも鍼灸治療で疲れをとっておきませんか?

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