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静心なく スマホするらむ

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桜も満開となり、まさに春爛漫といった気持ちの良い日が続いていますね。

満開の桜を写真に撮っている方もよく見かけます。

写真といってもスマホで撮っている方がほとんどなんですが、

最近は若者だけではなくて高齢者でもスマホで写真を撮る方が増えてきました。

ほんとに時代は変わりましたね。

2017年の段階で携帯利用者内のスマホ利用率は77%になっており、

60代でも携帯利用者の内55%はスマホを使っているそうです。

60代ですらこれですから、若年層は言わずもがな。

10代20代でのスマホ利用率は90%を超えています。

便利ですからね、普及するのは当然だと思います。

しかし。

負の側面も普及していることも見落としてはいけないと思います。

スマホ依存症という言葉は広まりを見せていますが、漠然とした表現なのでパッと見では

「無いとダメなんでしょ?」程度の認識しかできない深刻さに欠ける言葉です。

ところが、【スマホ認知症】と言うとどうなるでしょうか。

岐阜で物忘れ外来をされている奥村歩医師が警鐘を鳴らしておられるのですが、

最近の働き盛り(40~50代)のひどい物忘れの裏にはスマホの使いすぎがあるのだそうです。

ひどいケースだと30代でも症状が出てくるのだとか。

スマホが本格的に普及しはじめてから約10年になります。

10年でこのようなひどい症状が出始めているというのは正直驚きです。

幸いなことに簡単な対策があり、1日5分でいいから何もせずに目を閉じて静かにすることが有効だそうです。

これだけで【スマホ認知症】のリスクを減らせるのですから安いもんですね。

しかし、使い続けるとどうなるか・・・・。

あなたも「まぁいいか」でスマホを使っていると大変なことになるかも知れませんよ(ビートたけし風に)。

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