当院の鍼灸施術について
当院では、鍼灸治療にも対応!
鍼灸治療は『痛そう』『本当に効くんだろうか?』とお思いの方も多いと思います。
実際は肩こりや腰痛・膝痛・五十肩・手足のしびれ、そして腱鞘炎・ばね指・寝違い、などに効果的です。
鍼灸治療はツボを刺激することにより、人が本来持っている自然治癒力を呼び戻し、病気や怪我からの改善を促進させます。また、自己免疫力を高めることで新たな病気の予防にも働きかけます。
「痛いから」「刺されたくない」と極端に嫌う人も中にはいらっしゃいますが、実は『痛みがない鍼』や、『刺さない鍼』がございます。
病院で注射針を刺されるほうが鍼よりも、かなり痛いと思います。
軽い肩こりや腰痛ならほぐせば問題ないと思いますが、生活に負担がかかるような症状や痛みは鍼灸でなければ治りません。
こんな方にオススメ
- デスクワークで眼精疲労・肩こりがひどい方
- 「冷え性・不妊・生理痛・体のだるさ・むくみ」でお悩みの方
- 薬ではなく自然療法で体調を整えたい方
- 通常の整骨の治療では治らなくてお困りの方
解消できる症状
- 血行改善
- 疲れ・コリ・だるさ等の不調解消
- 自律神経不眠症などの調整
- 筋肉・腱等の痛みの解消
- 各種神経痛の解消
脉診
東洋医学において「脉診」といっても様々な診方・考え方があります。
当院で用いているのはその中でも『脈状診』と呼ばれるもので、橈骨(トウコツ)動脈(手首の親指側で触れる血管)の形状で診断します。
形状については、「どんな形をしているか」「力強さはどうか」「どの位置(深さ)で脈打っているか」「拍動の動きはどうか」などの点に留意して脈を診ていきます。
例えば脈に触れたとき、浅い位置で脈打っており、拍動が早く血管の表面がざわついていると風邪をひいているなと判断できるのです。
脈診は事前に行うことで様々な情報を得られるものですが、もう一つ重要な使い方があります。
それは、治療中の効果判断です。
ツボに針をすると(たとえ当てるだけであっても)脈状(脈の形状)に変化が現れます。変化といっても悪い変化が起こってしまうと症状は悪化してしまうので、脈が良い方向に変化することを変化することを確認しながらツボの位置や刺激量を加減していくのです。そうして、脈を良い状態にもっていければ症状を回復へと導くことができます。
脈が良い悪いという話が出ましたが、例えば走った後は息も上がってハァハァ言ってしまいますよね。この時の脈状は普段より早く強くなっているはずです。いわばこれが悪い脈(=病的な脈状、病脈)な訳です。
しかし、当院のスタッフは脉診を中心とした鍼灸治療されている先生に数年に渡る指導を受けておりますので、安心して施術を受けていただけます。
鍼を刺す施術
- 単鍼:1番刺激が弱い鍼治療です。鍼治療が初めての方や刺激が苦手な方にオススメです。
- 置鍼:鍼を刺してから15分ほど置きます。温灸器によってさらに効果を高めます。
- 運動鍼:鍼を筋肉の1番緊張している、または張りのあるところに刺し、
刺した箇所に響き(鍼独特の感覚)を感じるように特殊手技を鍼に施します。 - 電気鍼:鍼に低周波の電気を流します。
お灸
- 直灸:皮膚の上に点を付けてその上にお灸を据える一般的なお灸の方法です。
- 温灸:もぐさを器具にいれて間接的に患部に据えるお灸です。