ブログ

１０月に入り、だいぶんと涼しくなってきました。

日が沈むと寒くすら感じることもあります。

今年は夏が非常に暑かったので、やっと良い季節が来たという感じですね。

暑さも去り、食べ物も美味しくなって、良いことづくめなのですが、気温が下がってくると増える症状があります。

それは、ぎっくり腰です。

今年の２月ごろはとても寒く、ぎっくり腰の方が多数来院されました。

今はまだ１０月ですが、ぎっくり腰での電話がぼちぼちと来始めています。

当院では、ぎっくり腰に対していきなりマッサージはせず、まず鍼で痛みを減らしていきます。

あまり刺激を強くすると反動も強くなるので刺激の少ない方法で鍼をしますが、それでもほとんどの場合は状態が良くなって帰っていただいています。

最初は連続で治療を受けていただき、だいたい一週間くらいで初期症状が落ち着くことが多いです。

それでもまだ痛みが強く残る時は、元々腰の状態が非常に良くなかったと考えられるので継続的な治療をお勧めしています。

たまにほとんど動けない状態で無理に来院される方があります。

この場合は、出来れば少し動けるようになるまで安静にされることをお勧めします。

というのも、無理に動くと余計に症状を悪化させてしまう恐れがあるからです。

普通のぎっくり腰であれば必ず痛みは引いていくので、初めは辛いですが慌てずに治していきましょう。