目に入れても痛くないくらい可愛いけど・・・
毎日色々な年齢層の患者さんがいらっしゃいます。
特に熟年層の方で、仕事の疲れから症状を出している方が多いです。
その中でちょくちょく来られるのが「孫の面倒を見ていて肩・腕・腰が痛くなった」という方です。
小さい子は、だっこが好き、何をするか分からないから目が離せない、そして体重は着実に増えていて重い・・・と負担のかかる要素満載です。
かつて、私の鍼の師匠が言いました。
「お前、こういう人(孫の面倒を見てしんどくなった人)の病名を何て言うか知ってるか?」
「・・・分かりません。」
「孫症候群って言うんだよ」
さすがに上手いこと言うなぁと感心しました。
実際にそういう病名があるわけではないのですが、あってもおかしくないくらいにしんどい思いをしている方は多いんじゃないでしょうか。
特に、初孫ができた頃の年齢だと「まだ自分は若いから大丈夫」と思ってしまうので、
「こんなはずじゃなかった」としっぺ返しをもらいやすいです。
しんどくなってきたら「無理なもんは無理」とハッキリと言って休ませてもらうのも大事でしょう。
仕事をしながらお孫さんの面倒を見ていたりすると大変さが増します。
ご家族と上手くコミュニケーションを取りながらやっていきたいですね。
症状が出だしたら当院までご相談を。
しっかり診させていただきます。